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2008年04月13日

Symphony No.6 (Peter Iljitsch Tschaikowsky)

久しぶりにオーケストラのコンサートを聴きに行ってきました。

「悲愴」と「春の祭典」。高校時代これらの曲をヘッドホンで大音量で聴いて受験勉強のストレス(あるいは持て余す若いエネルギー)を発散してきた私にとって、最高のプログラム。だからこのコンサートの広告を見て早々に予約をしました。

ただ一方で、コンサート会場に向かいながら心の片隅で不安に思うこともありました。あれから20年以上。もうこれらの名曲の持つエネルギーに興奮して楽しむだけのエネルギーというか若さが自分の中に残っていないのではないか。そんなことを思い知らされる日になるのではないか。だから、このコンサートは試金石みたいなものでもありました。

で、コンサート。「悲愴」を一曲目にやるコンサートもすごいと思うけど、少し緊張しながら一楽章に身を委ねて…ブレークの後に襲いかかる音に、指先まで走る静かな興奮。「来た。」この体の中を貫く破壊的な快感に魂が洗われる。トロンボーンの絶望的な宣告には涙した。三楽章では嗚咽しかけた。4楽章の天上から降りてくるようなメロディーには魂が昇天するな絶望を感じた。

結論。私はこの曲の持つ破壊的なエネルギー、そしてチャイコフスキー得意の、魂を elevate するようなメロディが、大好きです。今でも。