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Where the Streets Have No Name (U2)

今日アフリカの写真を見た。緑の豊かな国だった。緑の丘の上に青い空がきれいに広がっていた。でも雨期になると、粘土質の土がぐじゃぐじゃになって、道は舗装なんかされていないからトラックがはまって動かなくなる国だった。

内戦でボロボロになった国だった。建物には例外無く銃撃の跡があるそうだ。市民病院は破壊されて、それでもかろうじて破壊されずに残ったところを使って、地元の人のために無償の医療活動をしている人たちの話を聞いた。

彼らは別に聖者の集団ではなく、それぞれの理由でその活動に参加し、でもそこで確実に医療を提供していた。内戦でボロボロになったはずの、その国の人たちの笑顔がまぶしかった。

講演会で写真を見て、帰路そんなことを思い出している時に、iPod Shuffle がこの曲を選んだ。5分間ほど涙が出た。

U2は2005年の Vertigo Tour のとき、この曲を演りながら、巨大スクリーンに無数のアフリカの国々の国旗を流した。圧巻だった。 Bono が最近ことあるごとにアフリカの extreme poverty をどうにかしよう、と言っているのを、成功者が口先と金だけでやっている偽善だ、政治の道具にしている、と見る向きもあるかも知れない。でも、それでも何もしないより何か、どんなまずいやり方ででもやったほうが、ずっと(数学的には無限大倍)もよい、と思う。たとえ居場所やアプローチが違っていても、アフリカに対する姿勢は共通のものがある、と思いたい。

国境なき医師団の人たちは、この曲が好きだろうか?

The Joshua Tree

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