2008年10月18日

American Idiot (Green Day)

とにかくかっこいい!
この一言に尽きます。
ギターもベースもドラムもものすごくシャープに刻んで「踊りたくなるパンク」なんだけど、特にドラム。私はドラムがかっこいい、と思う事はあんまりないけど、この曲のドラムはむちゃくちゃかっこいいです。
とにかく、しびれました。iPod リピートにして何回も聴いています。

それに時節柄 f○ck America! ってことで。

American Idiot

2008年04月13日

Symphony No.6 (Peter Iljitsch Tschaikowsky)

久しぶりにオーケストラのコンサートを聴きに行ってきました。

「悲愴」と「春の祭典」。高校時代これらの曲をヘッドホンで大音量で聴いて受験勉強のストレス(あるいは持て余す若いエネルギー)を発散してきた私にとって、最高のプログラム。だからこのコンサートの広告を見て早々に予約をしました。

ただ一方で、コンサート会場に向かいながら心の片隅で不安に思うこともありました。あれから20年以上。もうこれらの名曲の持つエネルギーに興奮して楽しむだけのエネルギーというか若さが自分の中に残っていないのではないか。そんなことを思い知らされる日になるのではないか。だから、このコンサートは試金石みたいなものでもありました。

で、コンサート。「悲愴」を一曲目にやるコンサートもすごいと思うけど、少し緊張しながら一楽章に身を委ねて…ブレークの後に襲いかかる音に、指先まで走る静かな興奮。「来た。」この体の中を貫く破壊的な快感に魂が洗われる。トロンボーンの絶望的な宣告には涙した。三楽章では嗚咽しかけた。4楽章の天上から降りてくるようなメロディーには魂が昇天するな絶望を感じた。

結論。私はこの曲の持つ破壊的なエネルギー、そしてチャイコフスキー得意の、魂を elevate するようなメロディが、大好きです。今でも。

2008年03月27日

Smoke on the Water (Kuwata Band)

妙なところで、Smoke on the Water のイントロを鼻歌で歌っている人を見かけた。

この人は Deep Purple 聴くとは思えないし... サザンが好きだったりしたら、昔桑田バンドあたりで聴いたか? ... というわけで今日の一曲はこれ。

Ritchie Blackmore 先生のしぶいギター1本で始まる原曲とは違って、桑田佳祐のやたら威勢のいい「One! Two! One, two, three, four!」でドカーンと始まるこの曲。その昔鴻上尚史が「第三舞台」で本多劇場で芝居を打ったとき(たしか『天使』じゃなかったかな?)、客入れに、会場のドアオープンと当時にこれをかけて、やたらカッコいいなあと思ったのを覚えています。

この Kuwata Band、結局これっきりのプロジェクトで終わってしまったみたいけど、当時「桑田佳祐って人は、サザンもいいんだけど、本当はこんなロックをやりたい人なんだなあ」としみじみ思いました。(正確に言うと「当時はやりたかった年ごろ」なんだろうけど。)


Kuwata Band - Rock Concert

2008年03月10日

Walk On (U2)

今年の3月に研究室から旅立ってゆく5人へ心を込めて。
(5人のうち何人が歌詞をきちんと読んで私のメッセージを受け取ってくれるかわからないけど^^;)

2001年の"Elevation Tour" のライブで、アンコールの最後に演奏した曲。
あのときボストンの観衆は、この曲を聴いて限りなく幸せな気持ちで家路についただろうな、と思います。

All That You Can't Leave Behind

2007年12月23日

Adagio Cantabile from Piano Sonata #8 (Ludwig van Beethoven)

これまで何回か Art at Tokyo Tech の話を書きました。東工大のディジタル多目的ホールを基地にして、さまざまなアーティストの方々をお招きしてコンサートやパフォーマンスを開催する催しです。
自分の研究室がある建物で、ちょっと階段を降りるとホールがあって質の高いクラシックのコンサートやパフォーマンスを見ることが出来る。なんて恵まれた環境にいるんだろう!と、私のお気に入りのイベントでした。

ところが、今年の夏から秋にかけてはいろいろとあって、長い間この催しも聞きに行くことができませんでした。気がついたら、今日は Art at Tokyo Tech 2007 Autumn シーズンの最後のレギュラープログラムです。たまたま当番に当たっていたこともあって、日曜日ではありますが大学に聴きに行きました。

今日は六角橋吹奏楽団のクラリネット四重奏メンバーのみなさん。神奈川大学吹奏楽部のOBによって設立されたということで、日頃接している大学生・大学院生と歳も近いし、なによりクラリネットだけの四重奏という編成を聴くことがなかなかないので、楽しみに開演を待ちました。

演奏を聴いて、なによりびっくりしたのが、編曲の素晴らしいこと。もともとクラリネット四重奏という編成のために書かれた曲はほとんどないのではないかと思いますが、それを様々な音楽家がクラリネット奏者のために素晴らしい編曲をしています。

オープニングの Gershwin "I Got Rhythm" や Debussy の "亜麻色の髪の乙女"、Garner の "Misty" も素晴らしい演奏でしかもそれを彼らの高い演奏技術が見事な音楽に結晶させています。彼らがコンテストで金賞を取ったという Hiketick の "3 Latin Dances" や Piazzolla の "Histoire du Tango" の、彼らの技巧爆発の演奏も圧巻だったのですが、私が一番心打たれたのは、実はベートーベンのピアノソナタ「悲愴」2楽章でした。ああ、この編成でやるとこんなになるんだ…ピアノだけで弾くのとまた違って、心にゆっくり染み込むような音楽。涙が出そうな演奏でした。

クリスマスソングなども織り交ぜてくれて、一年の終わり、シーズンの終わりを締めくくるに相応しい楽しいコンサート。アンコールはクラリネットポルカでかっこ良く締めくくってくれました。本当に、彼らには感謝です。今日のコンサートに来てよかった。

冬のシーズンはもう終わり。春のシーズンは4月からですが、また Art at Tokyo Tech 足しげく通おう、と思って帰ってきました。