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2006年01月21日
コンピュータ・サイエンスの歴史
今ACM (Association of Computing Machinary; アメリカの計算機学会) という学会で、"Favorite Computer Science Books" という投票をやっています。自分が「この本こそコンピュータ・サイエンスの歴史に残る本だ!」と思う本に投票して、「コンピュータ・サイエンスの古典」と呼べる本のコレクションを作ろう、というものです。
午後からやっていた仕事が一段落したので、久しぶりにワインを傾けながら、ノミネートされた400冊以上の本のリストを眺めてみました。いや、すごいすごい。いわゆる専門書・学術書を除いても、20世紀後半の計算機の歴史を多少なりとも知っている人ならニヤッ(いや、ゾクッ、かな?)と来るタイトルのオンパレードです。"Anatomy of LISP"、"Apple II Manual "、"Build Your Own Z80 Computer"、"D-BASE II"、"DEC VAX Security Users Manual"、"The devil's DP dictionary"、"IBM System/360 Principles of Operation, Form No. A22-6821"、"MacIntosh Human Interface Guidelines"、"PDP-11 Handbook "、"A Practical Guide to Algol 68"、"The Programmer's CP/m Handbook"、"Programming the 6502"、"Smalltalk-80: the language and its implementation"、"Studies in Ada Style"、"Teaching children thinking (LOGO memo)"、"UNIX Programmer's Supplementary Documents (PSD), 4.4 Berkeley Software Distribution"、"VAX/VMS internals and data structures"などなど。
私は人生を通してコンピュータは趣味でさわる程度で、決してこういう本を本格的に勉強したりこういう分野の業務に従事したりしたことはなく、読者として読むかせいぜい聞きかじる程度でしたが、それでも一方で、コンピュータシステムといえば Windows と Java と Linux くらいしか出て来ない現代においても、こんな歴史に埋もれた(?)システムなり言語なりが心の奥底に生き続けている人たちがいるんだなあ、と思って、ちょっとうれしいというか心温まるというかそんな気分になりました。
というわけで、とりあえず "Inside Macintosh" に一票、と。
(これを読んで万一ゾクゾクっとされた方へ。学会の会員しか投票権はありませんので悪しからず。)
投稿者 umemuro : 21:51 | コメント (2) | トラックバック
あの国で「全数検査やります」って言って、誰が信じる?
米国産牛肉、再び禁輸に (asahi.com)
例えば荷物の配送をさせても、荷物の数が合わなかったり、全然違う時間に持ってきたりして、「忘れていた」「できなかった」で済ますような国だから、最初っから全く信用してなかったけどね。
投稿者 umemuro : 01:35 | コメント (0) | トラックバック
2006年01月07日
日本はいつから子供を大切にしない国になったか
以前にも同じようなことを書いたが、最近のニュースを聞いていると本当にいたたまれなくなる。なぜこんなに子供を犠牲にするのか。こんなことを言っては犠牲になった子の親には申し訳ないが、まだ自然災害なら「かわいそうに」と思える。例えば昨日仙台であった、病院から新生児を連れ去る、などという事件に至ってはとても「かわいそうに」では済まされない。「なぜ?」「どうして?」答えられる事のない問いがどこまでも続く。母親はとても言葉にできない苦しみに胸の裂けるような思いだろう。そして全国の生まれたばかりの赤ちゃんのお母さんはいたたまれない思いをしているだろう。
これも本当はこんなことを言ってはいけないのだが、まだ子供自身に原因がある場合はわからないでもない(それでも許されない事なのだが)。でも、生まれたばかりの赤ちゃんに何が出来る?いったいどんな罪を負っているというのだ?あなたにいったい何をした?
日本は、こんなに子供を大切にしない社会だったのか?子供は傷つきやすく、弱い。だからこそ社会が大切に守ってきたのではないのか?それとも私が知らないだけで(=歴史の表に現れて来なかっただけで)、昔からこんなことがあったのか?私はどうもそうでないような気がする。最近の事件には、何か、子供を愛し慈しむ対象とも、人間とも、あるいは生き物とさえも思っていないような、まるで無機質のように扱っているような不気味さを感じるのだ。
とにかくこれだけは、本当にこれだけは、言いたい。「子供を傷つけるな。」
投稿者 umemuro : 01:18 | コメント (1) | トラックバック
2006年01月06日
今日の命題
自分が何を知らないかを知らない(またはそれを認めない)人間に学術研究はできない。
投稿者 umemuro : 23:33 | コメント (0) | トラックバック
2006年01月01日
あけましておめでとうございます
つい昨日まで「来年は」「来年は」といいながら、どこか遠い未来のように思っていた2006年が、あっさりと「いま」になってしまいました。
皆さま、明けましておめでとうございます。
考えてみれば2005年は厄年だったのですが、大きな病気もなく(強いて言えば体重が過去最高を記録したのですが、その後ダイエットにも成功したし)、そんなに悪いこともなく、無事に過ごせたのはひとえに自分をとりまく全ての人のお陰と感謝しております。
今年も気を抜かないで後厄を無事に乗り切り、どんどん出て行く挑戦の年にして行きたいと思っております。
というわけでよろしくお願いいたします。