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2005年08月29日

いまだ単細胞。大地が動くのみ。

今日部屋の掃除をしていて、こんなものを見つけました。
もうかなり前にもらったもののですが、日本科学未来館の作ったカレンダー。このカレンダーのすごいところは、地球が生まれてから現代までの46億年を1年間にあてはめて、今日は地球の歴史なら何が起こった頃か、ということがわかるというアイディア。正月には原始惑星が衝突して一部が月になり、一月の終わり頃には海が出来始め、生命が発生するのが2月下旬。8月の今頃は分裂した超大陸が移動してまた衝突したりしているころ。多細胞生物は10月中旬でないと現れないし、生物が陸に上がるのは12月になってからで、猿人なんか大晦日の夜にしか出てこない。こんな地球物語が、文字通り絵巻物になって手のひらに乗っています。これを作ろうと考えた人、そして本当に作ってしまった人に敬服。
確かデザインに関するカンファレンスでもらったと思うんだけど、今も作っているのかなあ。あったら欲しいな。

日本科学未来館のカレンダー

投稿者 umemuro : 00:06 | コメント (5) | トラックバック

2005年08月23日

Walk!

今朝の会議が急遽中止になって時間の余裕ができたので、一つ手前の駅で降りてみました。
もちろんダイエットと健康のために良いという「一駅歩こう」のためです。
今朝はそんなにカンカン照りではないし、かといってまだ雨は降っていないし、今日を逃していつやる?ってな感じで気持ちを鼓舞して電車から飛び降りて。とは言っても道なんて知らないから。駅の入り口で地図を眺めて。残念ながら一直線に校門に向かっている道なんて無いので、曲がるポイントをいくつか確かめてから歩き始めました。
しかし、こぎれいな一戸建てが並ぶ街を、遠くに見える本館を目指して歩きながら思ったのは、「校門前0分」の大岡山で降りていると分からないけど、本当に私たちの職場は住宅街の中にあるということ。連なる屋根の上に浮かぶ本館時計塔は一種異様でさえあり、少なくとも丸の内なんかに職場がある人には考えられないくらいのどかな空間に私たちの職場は浮いているのでした。もちろんそれは良くも悪くもあり、丸の内のような緊張感が無いのは良くも悪くもあるかな。近くに飲食店がそれほど多くないのは悪い方か。
一つ手前の駅から、大学に入って私のオフィスまでだいたい20分くらいかな?洒落た店とかうれしい発見はなかったものの、ダイエットにはちょうどいい距離。でも、これで明日またカンカン照りだったり、雨だったりすると、すぐめんどくさくなってしまうんだろうな。次はいつでしょうか?

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投稿者 umemuro : 23:40 | コメント (8) | トラックバック

2005年08月20日

"ノイズ"・キャンセリング

シカゴの空港で見た、ソニーのノイズ・キャンセリング・ヘッドホンの広告(イメージをクリックすると大きな絵で見られます)。たいへんイケてると思いました。
今回は「アメリカの...」などとは申しません。
この広告を見て、「オバタリアン」というマンガを思い出しました。
万国共通なのね、と思った次第です...


ノイズ・キャンセリング

投稿者 umemuro : 23:05 | コメント (1) | トラックバック

2005年08月17日

Flying PC

アメリカ人は飛行機になんでも持ち込みたがる、と見た。
飛行機の中で飲み物出るのに巨大な紙コップを持ち込むのが好きなのはさておいて(私にこぼしたら訴えてやるからな!)、まあでかいキャスターバッグをバッグと一緒に持ち込んで、「それと同じ量をみんなが持ち込んだら絶対にこの飛行機の収納には収まりきれないだろう」と思うのだが、「荷物が少ない人も居るんだから自分のものが収まればそれでいい」という発想らしい。まあこの手の発想は中国人や、最近では日本人にも見られるようだけど。
荷物を大きくしていると思われる一つの理由がパソコン。アメリカの空港ではセキュリティチェックを受けるときに、パソコンをカバンから出して別にX線検査に入れさせられるので、見ていると、アメリカ人の成人男性の半数以上がパソコンを持って飛行機に乗っているんじゃないかと思われる。それも日本人みたいに薄型・軽量なんてのとは無縁な、大きくて分厚くて3、4Kgはありそうなのを。
しかも、飛行機が離陸して「電気製品使ってもいいですよ」とアナウンスされると、ファーストクラスやビジネスクラスならともかく、エコノミークラスのあの狭い席でみんな一生懸命パソコンを開くわけだ。私も(最近はあんまりしないけど)昔はよくやっていたのであんまり人のこと言えないけど、少なくとも私は仕事してました。しかし、見ているとパソコン使っている人の中で圧倒的なのがゲームをしている人。ソリティアとか。次いでDVD見てる人。この傾向は特にエコノミーで強いようだ。「飛行機の中でパソコンを使う自分」というのが目的になっちゃっているんだろうな、きっと。(ビジネスクラスの人は逆にちゃんと仕事してる人が多いような気がします。ビジネスクラスの人はよりシリアスなのか、席の娯楽が充実してるからなのか知らないけど。)

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投稿者 umemuro : 23:58 | コメント (1) | トラックバック

2005年08月14日

明日への糧

昔1年間を客員として過ごした懐かしい Wright State University を訪れて、最近の私たちの研究成果についてプレゼンテーションを行う機会を得ました。
今回は軽い気持ちで「顔見せに行くよ」と連絡をしたので、「じゃあ金曜日に講演してね」と言われて、正直準備が大変だなあ、などと思っていました。でも実際に当日になってみると、夏休み最中の8月の金曜日(注: あちらでは月曜日と水曜日、火曜日と木曜日という組み合わせで授業を持っているので、金曜日は比較的人の少ない日)だと言うのにたくさんの人が聞きにきてくれたし、しゃべっている最中でもたくさんの質問をしてくれたし、ああ、やって良かったなあ、と思いました。
以前にも書きましたが、通常の自分の職場と違う環境にいる人たちを訪ねてお互いのやっていることを話すのは、とても刺激になります。直接有用な情報が得られる場合ももちろんありますが、そうでなくても普段の自分たちからは思いもよらなかった視点、全く違う仕事の進め方、そういったものが非常に大きな刺激になって、また帰ってからいろんなことをやってみよう、という気持ちにさせてくれるのです。
しかし、私が訪れたときオハイオ州は記録的な熱波に襲われていました。まるで東京並みの95°F(35°C)。オハイオの夏とは思えない暑さだった...

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投稿者 umemuro : 15:02 | コメント (1) | トラックバック

2005年08月12日

インテル・入ってる・アップル

ちらほら Intel 版 Macintosh の存在が耳に入り始めた。開発者には既に提供されていて、Intel CPU と Intel マザーボードに、「それにしか Mac OS をインストールさせないための」セキュリティチップをくっつけたものらしい。CPUを Intel にするだけで、アーキテクチャはこれまで同様独自開発するのではという憶測も一時流れたが、上の話を伝え聞く限りは(件のセキュリティチップをのぞけば)Windows パソコンと同様のものの上で Mac OS X が走る、という話のようだ。Donald Norman は「Apple ユーザは自分が "special" な存在だと感じることができるし他人にも認識させることができる」と2年前に言っていたけど、もはや Apple ユーザが「自分が他人と違う」と思える理由は少なくなってきた。
そしてもうひとつ、今回の決定で、アップルは再びソフトウェアベンダーに Macintosh から手を引く良い理由を与えた。68000系から PowerPC へ移ったとき、そしてMac OS 8 から 9 にかけて多くの変更がなされたときにも多くのベンダーが手を引いたようだけど、OS X への転換時はやはり大きなターニングポイントだった。そして今回の CPU 変更。どれだけのソフトウェアベンダーが残ってくれるのか。冷静に考えれば Windows 系と同じアーキテクチャのコンピュータにソフトを書く訳だから、効率的になる点もあろうかと思うが、心理的には別のモーメントが働いてもしかたないだろう。
というわけで、実はとても大きな賭けに出たんじゃないかと思われる Apple。こんなことができるのも、iPod 絶好調の今だからこそなんだろうなあ。
しかし、近い将来、Macintosh のテレビコマーシャルで、あの Intel のジングルが聞こえるようになるのかと思うと、ぞっとするのは私だけだろうか。

AppleロゴPentium4

投稿者 umemuro : 00:14 | コメント (1) | トラックバック

2005年08月09日

祝 iTunes Music Store 開店

Steve Jobsの、例によってもったいつけたプレゼンテーションの様子をレポートで読みながら、やっぱり一番思ったのは「なんで価格を99円に出来なかったんだ?」ということ。
なんでもなにも理由は明らかで、日本のレコード会社が激しく既存の収益モデルに固執したから以外の何ものでもないのだけど、そうやって欧米で明らかに成功したビジネスモデルの日本への導入を大幅に遅らせたあげくの「150円、『一部』200円」という醜い価格設定。
「4日間で100万ダウンロード」などと、日本のマスコミは好調な滑り出しを強調する口調だけど、日本の音楽業界の頭の固い連中はこの新しい音楽流通チャネルのインパクトを全然理解していないんだろうな。100円で音楽が一曲買えるという世界。アルバムが買えない小学生だって自分で音楽が買えるということ(もちろん実際にはクレジットカード決済かプリペイドカードなので、100円玉持っていても買えないけど、お小遣いでプリペイドを買うくらいはできる)。それを考えれば、こんな中途半端な形での導入を「歓迎」せざるをえない日本が哀れに思えてくる。
(同じことは Who Wants to be a Millionnaire? をフジテレビが始めたときにも思った。賞金がアメリカの1/10だぜ?なぜこんな中途半端なことで始められてみんなありがたがって拍手してるんだ?って。)
というわけでアップルの日本法人が力不足だったのか日本の音楽業界がそれだけ頭が固かったのか知らないけど、日本のiTunes Music Store はこれだけ遅れたあげく妥協ともあきらめとも見える醜いスタートを切ったのでした。今回良かったのは、DRMを世界共通のものに出来たことくらいか。
そんなわけで、(少なくとも洋楽を買うには)しばらくはアメリカのストアを使い続けるんだろうな、と思った次第でした。
iPod絶好調

投稿者 umemuro : 12:15 | コメント (2) | トラックバック