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2005年02月11日

ネオコン

といっても、ブッシュやチェイニーの話ではありません。
この日記を読んだ人はもうお分かりだと思いますが、私は平和問題とか教育問題とか女性の社会的地位などといった社会問題に関しては、かなりリベラルな方なんだろうと思っています。それはずっとそう思っていました。
ところが最近、こと自分の本業である大学の教育とか研究とかに関しては、実はかなり保守的なのではないか、と思い始めました。大学における研究の価値観とか、大学教育の目的の理念とか、輩出する学生の理想像とかについては、古くから大学の世界で"大切に"引き継がれて来た価値観に浸かっている -- と言うかいつの間にか凝り固まっている -- のではないかと、最近の自分の発言などから省みさせられることが度々あるようになりました。
一方で、大学をとりまく環境は大きく変化しつつあります。産学連携、地域に開かれた大学、生涯教育などなど。私たちの大学でも社会人博士課程が始まって本格的に社会人を受け入れる様になってもう何年も経ちますし、うちの専攻周辺でも2年前に始まった知的財産講座や、この4月に本学MOTとしてスタートするイノベーションマネジメント研究科(通称イノマネ)など大きなうねりがあります。私なんかきっとイノマネへいって本格的に社会人を相手にし始めたら、きっとすぐに齟齬をきたすんだろうな、イノマネへ行く先生方は偉いなあ、などと思う今日この頃です。
というわけで、私の中に見つけた保守性(コンサバティズム; conservatism)の話でした。え?何に対して「ネオ」かって?それはご想像にお任せします。

投稿者 umemuro : 2005年02月11日 01:55