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2004年08月24日

いまいずこ

今日大学に、国内のある学会から論文誌が郵送されて来ました。
この論文誌は通常2ヶ月ごとの発刊ですが、今月のはじめに破綻した(財)学会事務センターに事務業務を委託していた学会なので今月号は当分遅れるかな、と思っていました。それだけに、どちらかというと「よくスケジュール通りに発行できたもんだ」と思って封筒を開けました。
中には、学会誌と一緒に学会長と理事の手紙が入っていました。いわく学会事務センターは「職員は全員解雇・再雇用され、保全管理人の許可なしには業務を一切行えず...」という状況とのこと。
もちろんこの降ってわいた事態に急遽学会の態勢立て直しのため奔走している学会長はじめ理事の先生方のご苦労には本当に頭が下がりますが、それと同時に頭に引っかかったのは学会事務センターの職員の皆さんのこと。私はここしばらくは行き来がありませんが、数年前までは件の学会の大会運営などでセンターの職員の方と仕事を一緒にしていました。一緒に地方の大学に出張したりもして、センターの人たちは一生懸命に、丁寧に学会の運営の仕事をして下さったと思います。それが、センターが破綻して、あの人たちも解雇されて... センターの金の使い方でいい加減な運営をしてこんな事態を招いたセンター上層部の責任は追及されるのでしょうか。ほんとに願ってやみません。
もちろん一方で、これを商機と新たな学会の事務局業務を取り付けようと競っている企業も多くあるでしょう。学会の視点から見れば、結果的に事務局のコスト構造を見直すいい機会になったのかも知れません。でも、一緒に仕事をした人の顔が思い浮かぶ時、そうドライな気持ちにもなれないのです。
樹

投稿者 umemuro : 2004年08月24日 00:43