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2004年07月25日
梅室のなぜ(4) なぜ blog なんぞを書いているのか
書き始めるきっかけはいろいろとあったのですが、今なんで書いているかと言うと、ひとことで言えばコミュニケーションのためですね。
誰との?まず第一に学生諸君と。特に学部の最初の3年間、研究室に入る前は、学生諸君から見て日々キャンパスですれ違う教員って人格の無い偶像ですよね。講義室の前に立って偉そうにしゃべったり課題を出したりするけど、音楽を聴いたり野球に興味を持ってみたり悲しんだりする(そしてもちろん研究もする)生身の人間であるとはなかなか思ってもらえないんじゃないでしょうか。4年生になって研究室に入って、飲み会などを何回かやっているうちにだんだんわかってもらえる様にはなると思うけど、それだってだんだんとで時間がかかるし、限界もあります。だから、日々そうそう一緒に雑談が出来ない代わりに、思い立った時にこんな日記を書いていると、梅室と言う人間がどんな事を考えている(あるいはどんな事しか考えていない)人間かわかってもらえるんじゃないか。そうしたら次に話す時にもっと話ができるんじゃないか。そんな事を思っています。
第二には、他の先生方とだけど、これはきっと「梅室がなに勝手な事ほざいてやがる」くらいにしか見てもらえないと思うからあんまり期待していませんが、「何考えているかわからないやつ」よりは「この程度のことしか考えていないやつ」と思われる方がましだと思いますので。
第三には、家族や友人とですね。離れたところにいる大切な友人や家族に、筆無精でなかなか便りを書けない代わりに「梅室はとりあえず今日も生きていて、大岡山でこんな事を考えたりやったりしています」という挨拶状のつもりで書いています。
そして最後に、自分との対話のため。日々いろいろ思う事、特にストレスのたまる事を自分の胸の中にためこんで、ひとりでそれを反芻していると、どんどん煮詰まって糸が引いて来ます。それを文章にして客体化することで、自分の考えと向き合えるのではないか。そんなことを期待しています。これはデイトン日記を書いている時に発見した事です。
この日記を書いている事は、ある意味自分をさらけ出して裸にして行く作業に他なりません。しゃべらなければわからなかったのに、話してしまったがために自分の限界が皆に知られてしまう。「なんだ、この程度の人間か」と。だから怖い面もあります。それでも、上に書いたような期待できるメリットの方が大きいと思っているので、今日も書いています(^^)

投稿者 umemuro : 2004年07月25日 21:22