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2004年05月28日
研究室について (4)
(前回の続き) そういった訳で、今回の引っ越しを機に、いくつかの試みを実現させつつあります。そのうちいくつかは学生諸君にも好評ですが、いくつかは早くも reject されつつある様です。でも、それは健全なプロセス。誰も望んでいないものは当然淘汰されるのですから、新しいことを10やって2つでも3つでも成功するものがあれば、結果として良いものを増やす事ができたという事です。
Top-down だ、学生室の事なんだから学生に任せておけばよい、という批判もあると思います。でも私の経験から、この手の改革は、vision を持った人間が top-down に進めないと前に進まないと思っています。それに学生の視点で見える事と、私の視点で見える事は当然違うはずですから、両方が関与して初めて広いアイディアが取り入れられるはず。また、研究室の学生は基本的には並列・平等ですから、逆になかなか互いに言えない事もあるかも知れません。一部の学生の食べ物が腐って機能不全に追い込まれている冷蔵庫の例なんてのも耳にしました。そういう時には怒る役も必要。
そしてなにより、日頃から学生と対話が出来ていれば、top-down の「頭ごなしの弊害」も回避できると思っています。それこそ私の考える研究室の運営のあるべき姿なのですから。

投稿者 umemuro : 2004年05月28日 22:00